3・ラムの歴史

モヒート

ラム酒の歴史はとても興味深く、今では、スーパーなどでも気軽に購入できますが歴史を紐解いていくことでもより魅力が増します。
そこでこの記事ではラム酒の歴史を簡単に紹介していきたいと思います。

ラム酒の起源

ラム酒の起源はコロンブスがアメリカ大陸を発見した14世紀に遡ります。
カリブ海の島であるバルバドス島がラム酒の原材料であるサトウキビ栽培に適した気候であったためヨーロッパ人によってサトウキビが持ち込まれ、17世紀にバルバドス島に移住したイギリス人によってラム酒の製造が始まったと言われています。
当時、ラム酒は長期間船の上で過ごす海賊や船乗りに愛されていたお酒としてエネルギー源としてはもちろんのこと、病気を治す特効薬としても使われていました。
そして、第二次世界大戦において、アメリカでラムが人気を伸ばし、1970年代にはウオッカと並び国際的な地位を確立され、現在ではラムを生産していなかった日本をはじめとしたアジアやアフリカでも製造されるようになり、世界各国で新しいラムブランドがどんどん誕生しています。

名前の由来

ラム酒の名前の由来についても諸説あり、カリブ海の島であるバルバドス島の原住民が酔って騒いでいる姿を見たイギリス人が「興奮」を意味するrumbullionという言葉を用いたことから「rum(ラム)」と言われた説が現在最も有力視されています。

日本のラムの歴史

日本でも古くから「小笠原諸島」でラム酒を飲んでいたとされ、歴史をみていくと、小笠原諸島では1800年初期の開拓時代から欧米系の定住者と取引を行っていたことでラム酒を入手しており、1800年後半からサトウキビの栽培が本格的に始まり、砂糖製造と共にラム酒の生産もされるようになり日本でもラムが根付くようになったとされます。
現在では小笠原諸島以外でも鹿児島や沖縄でも一部の酒造メーカーによっても作られており、泡盛などの蒸留酒も製造過程が似ていることからラム酒の一種とも言われています。

まとめ

このように、ラム酒の歴史を紐解くと興味深く、今では、ウオッカと共に世界的に人気の高いラム酒ですが、人気に火をつけたのが映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの大ヒットが影響しているとされています。
元々は海賊や船乗りのお酒であったとした背景が、人々を惹きつけたと思うと感慨深いなとも思えるのもラムの魅力の一つです。

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